下肢静脈瘤広報センター

ほうっておくとどうなりますか?

下肢静脈瘤は、基本的には良性疾患のため、癌などの悪性疾患と違い致命傷になる可能性の低い疾患です。注意するべきは、エコノミークラス症候群(血栓症)です。また、進行すると、痒み・治りにくい湿疹・色素沈着を経て、皮膚が潰瘍化したり、また、蜂窩識炎(ばい菌が入って、足が赤く腫れる)にもなりやすくなります。
ここまで進行すると治療を始めてもかなりの時間が必要になるため、手術をしない場合でも、弾性ストッキングをしっかり着用して静脈瘤の進行を遅らせることをお奨めします。
ただし自覚症状は改善することが多いですが、残念ながら静脈瘤が治ることはありません。下肢静脈瘤を切らずに治す諸説も出ていますが、残念ながら、一部のサプリメントや漢方薬も含めて、飲み薬で静脈瘤が改善したという報告がありません。また残念ながら、静脈瘤に良い食べ物もわかっていません。運動も悪い効果も無ければ良い作用もありませんので、今まで通り行って構いません。

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